Panasonic CF-N9にWindows10を入れているが、起動するたびにWindows10は10月でサポートが終了するので、Windows11にしろという圧が半端ない。
CF-N9は当然ながらWin11のシステム必要条件を満たしていないが、あまりにくどいので、Win11にアップグレードすることにした。
デュアルブートはアップグレードにはよろしくないらしいので、Win10だけの起動にした。
次に深く考えないで、パーティションMBRをGPTに変換したのが大きな間違いだった。
GPTに変換すると、BIOSの起動モードをLegacy BIOSからUEFIに変更しないといけないらしいが、BIOSを表示させてみても、どこにもその変換設定がみあたらない。(先にそれを調べてからGPTに変換しろよというのはもっともです) しかたがないので、BIOSの設定を変えないで起動したら、黒画面で左上にカーソルが点滅して先へ進まない。
SSDを取り外して、別のパソコンでGPTをMBRに戻してみたが、黒画面カーソル点滅のまま。
あれこれネットで検索して、bootrecとかbcdbootとかやってみたが、なまはんかな知識では解決できない。
MiniTool Partition Wizard というツールでMBRの再構築をやってみたが、あいかわらず黒画面カーソル点滅のまま。
SSDのバックアップも無いし、回復ドライブも作成していない。
あきらめて、Windows10の再インストールをすることにした。
しかし、「設定、アプリを引き継ぐ」を選択して再インストールしようとしても先へ進まない。
これもあきらめて、Cドライブをフォーマットして新規インストールでやっとインストール出来た。
こつこつインストールしたアプリや変更した設定などがすべてパアだ。バックアップの必要性を痛感した。
必要最小限のアプリをインストールして、ふたたびWindows11へのアップグレードに挑戦。
システム要件を満たさないPCを Rufusを使って Windows 11 にする(https://arakoki70.com/?p=8014)を参考にさせていただいた。
Rufusのパーティション構成はMBRで、ユーザーエクスペリエンスは深く考えないで全てチェックしてUSBメモリを作成した。
このUSBメモリを使って、無事Windows11のインストールが完了した。
いまのところ、問題なく動いている。


コメント