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インターフェース誌 付録RX基板 奮闘記 by 浜本正樹

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2013年1月6日
CQ出版のインターフェース 2011年5月号のバックナンバーをCQ出版より購入した。 RX62N基板がおまけでついている。
インターフェース誌
将来はいろいろと外付けすることを考慮して、5VはUSBのVBUSではなく、別電源より供給するようにした。(JP1のパターンをカット)

RESETは、CN3の1ピンにも出ているので、JPP3を使用しないで、ベース基板の右下にスイッチをとりつけた。

MD0とMD1の切替用のピンヘッダと、JTAG用の14ピンコネクタをとりつけた。

5V電源の2ピンのコネクタの隣のPHのコネクタには、RS232Cでも取り出そうと思っているが、まだなにもつなげていない。

RX62N USBブートモード

JPP1(MD0)をショートして、USBブートモードで起動させる。
FDTは以前に4.08をインストールしてあり、そのまま5V電源を投入してみたが、ドライバを自動ではみつけてくれなかった。
そこで、Program Files¥Renesas¥FDT4.08¥Drivers¥for_32bit¥Hmse_USB フォルダを指定して、ドライバ(HmseUsb.sys)をインストールした。

続いて、インターフェイス誌面に従い、HEWモニタ(rx62n_USBmonitor.mot)をFDTで書き込んだ。

JPP1ジャンパをとりはずし、電源を投入すると、デバイスドライバのインストール画面が表示されるので、RX62NStartUp¥INF フォルダを指定して「Renesas CDC Device」をインストールした。

評価版のRXコンパイラ(ccrxv102r01_ev.exe)をダウンロードしてインストールした。
RX62NStartUp¥DLL¥monitor を HEWのTools¥Renesas¥DebugComp¥Platformにコピーし、HEWのツールアドミニストレーションでtraining.hrfを登録。

LED点滅のSample_Projectを起動して、「Debug」コンフィグれーションでビルドし。Serial_Monitorセッションで実行して、問題なくLEDが点滅した。


2011年1月20日
 購入したE1が届いた。

さっそく同梱されていたCD-ROMをPCに入れた。
CD-ROMのなかのドライバをインストールするのかと思いきや、ルネサスのホームページを開き、そこから最新のドライバをダウンロードするように指示してくる。

また、E1にはメモ書きが同梱されており、「必ずセルフチェックを実行するように」と書いてあるので、Self Check Programを実行した。

RX基板とE1
セルフチェックコネクタにつなげてSTARTボタンを押すと、TEST1とTEST2がPASSと表示され、続いてセルフチェックコネクタを取り外すよう指示が表示されるので、取り外してOKを押すとTEST3も正常に終了し、大きくPASSと表示された。

LED点滅のSample_Projectを起動して、「Relaese」コンフィグれーションでビルド。
新規セッションで、「RX E1/E20 SYSTEM」を追加すると、E1に接続するが、「IDコード」の入力を促される。「IDコード」とはなんぞや?
RXのハードウェアマニュアルを読んでみると、SH-2のキーコードと同様に、フラッシュROMの特定番地にIDコードが書かれてあると、それと一致させる必要があるようだ。
おそらく、HEWのUSBモニターをFDTで書き込んだときに、IDコードも書き込まれたものと思われる。
FDTで全消去してから、E1と接続したら、「IDコード」の入力をすることなく、E1のセッションが開始した。
実行すると、問題なくLEDが点滅した。


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